2010年5月11日火曜日

フォース・プレイ(応用編1)

GW期間中は天候に恵まれ
絶好の野球日和が続きました\(^O^)/
わたしは、中学生軟式の大会に参加し
2試合1BUを務めることが出来ました。

2日間で多くの「ファースプレイ」をジャッジしましたが
本当に際どいプレイは、ほとんど無く
送球が逸れるケースのほうが多く感じました。

内野エラーの6~7割は「悪送球」が原因と云われますが
特に1塁への悪送球は、その機会も多い分
正確なジャッジをする上で、送球にあわせ
自分のポジションを『アジャスト』する必要が生じます。



■送球が(ベース上)高く、1塁手がジャンプした場合
■送球が、本塁側に逸れ、タッグプレイになりそうな場合

この様な送球に対しては、
「本-1塁ライン側」にアジャストします

・1塁手がジャンプ後に、ベースを踏む足
・打者走者が、ベースを踏む足

どちらが速いか判断するには
同一視野で見ることが重要になります。

内野内に入り込んで、ベースを見るよりも
ライン際に近づき、ベース全体が見える位置が
ベストポジションだと思います。

また、送球が本塁側に逸れて
1塁手が、打者走者にタッグするような場合も
角度があるよりも、ライン側にアジャストし
タッグ面と、ベース全体が見えるポジション取りが
ベストポジションと思って実践しています。

このように、野手の送球の『質』を判断し
ポジションを移動し、ジャッジする事が
正しい判定をする為の唯一の方法だと思います

どこで?どのようなプレーが起こるのか?

普段のどんな些細なプレイでも

ここがベストポジションだったのか?
もっと良いポジションは無かったのか?

常にその場で復習し、次のプレイに活かし
多くの経験を積むしか、上達する方法はありませんね(^^;)

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