フォーメーションを覚える上で
2BUと1BUの動きが、比較的複雑に思えますが
「満塁」のケースをしっかり理解すれば
走者2塁、走者1・2塁、走者2・3塁のケースも
十分に応用が出来ると思います
まずは、「走者満塁の2BU・1BU」の動きを覚えましょう!
左翼手が捕球するケース
■走者満塁(a)
【PU】
打球方向に数歩反応し、3塁ダックアウト方向へ移動
・レフトの捕球→3塁走者、同一視野に納める位置取りで
プレーに正対し、止まって確認し
本塁でのプレイが見やすい位置へ移動し備える
【3BU】
ラインをキープしながら打球に近づき
確実に足を止め、しっかりと捕球を確認しジャッジ
プレー1段落するまで、その場に留まる
【2BU】
打球が上がった段階では
「キャッチ」か「ノーキャッチ」か、まだ判りません
野手と走者の動きを見ながら、先のプレイを読みます
「ポーズ・リード・リアクト」の動きです
打球が捕球されると予測したら、
素早く内野内マウンド方向に移動し
(2塁走者のタッグアップと野手の捕球が見えるポジション)
2塁帰塁プレイにも対応できるように
ニ・三塁中間位にて、野手・走者の動きを見ながら
プレイが起こるであろう”ベース”を予測し
≪3塁走者の帰塁と2塁走者≫をマークします
また、3塁走者がタッグアップ後に帰塁し、
三・本塁間でのランダウンプレーも十分意識して
ベストのポジションに移動するよう注意。
また、2塁走者がレフト方向の打球に対し
タッグアップで、3塁へ向かうケースは少ないですが
必ず2塁走者の「リタッチ」は確認しましょう。
レフトからの本塁への返球が逸れ、2塁リタッチ無しで
3塁へ向かうケースも十分考えられます
【1BU】
打球が上がったら、「リミング」で一・ニ塁中間点付近に移動し
角度に注意しながら、1塁走者のタッグアップを見ます。
このケースでも、1塁走者が2塁へ向かう確立は低いですが
必ず「走者」と「野手」の動きを見て、次のプレーを予測し
「ボール」から目線を切らさず、プレイに備えます
2塁走者の帰塁プレーは、2BUの責任になりますので、
1BUは≪1塁走者と打者走者≫をマークします
2010年1月26日火曜日
キャッチャーボックスから足を出すな!
プロ・アマチュア合同野球規則委員会でアマ側が
昨年の「ミットを動かすなキャンペーン」に続いて、
今年は「キャッチャースボックスから足を出すなキャンペーン」を実施すると発表。
メルマガ:「アマチュア審判、ハッスル奮闘記」より
そして昨日、プロ野球の試合でも「ボールを先にカウント」するとニュースが流れました。
WBCやオリンピックなど、プロ野球選手も国際試合に
参加する機会が増えてきた為の措置なのでしょうか
昨年の「ミットを動かすな!」は、規則的に問題は無かったのですが
今年の「キャッチャーボックスから足を出すな!」は、どうなのかというと
◇規則 2・17 「キャッチャーボックス」
・投手が投球するまで、捕手が位置する場所である。
◇規則 4・03(a)
・捕手はホームプレートの直後に位置しなければならない。
◇規則 8・05(I)・・・ボーク
・故意四球が企画されたときに、投手がキャッチャーボックスの
外にいる捕手に投球した場合。
この3項目を素直に読むと
規則的には、捕手はBOX内に位置しなければならない!
が・・・故意四球以外に、ペナルティは無し!
ペナルティが無いなら、規則を破ってもいいのか?
バントの構えから、投球にあわせ、ワザと大きく後ろにバットを引くのも
捕手に当たらなければ「守備妨害」にならないからいいのか?
盗塁の時、ワザと空振りし、走者の援助をしていいのか?
結局のところ、すべて「マナー」の問題になるのでしょうね
今の少年野球の指導者の方々の多くは
自分達が昔から教えられた「昭和の野球」で指導しています
今後、野球の世界もグローバル化が進んでいくと思います
子供達には「グローバルスタンダードな野球」を覚えて貰いたいですね。
そのためには、子供達に野球を教える「指導者」が変わらなければ・・・
実は私も、ずっと捕手をやってきまして
未だに現役でプレーもしています。
「BOXから足を出すな!」といわれても
だぶん・・・出ちゃうなぁ・・・ヤバイ!!
昨年の「ミットを動かすなキャンペーン」に続いて、
今年は「キャッチャースボックスから足を出すなキャンペーン」を実施すると発表。
メルマガ:「アマチュア審判、ハッスル奮闘記」より
そして昨日、プロ野球の試合でも「ボールを先にカウント」するとニュースが流れました。
WBCやオリンピックなど、プロ野球選手も国際試合に
参加する機会が増えてきた為の措置なのでしょうか
昨年の「ミットを動かすな!」は、規則的に問題は無かったのですが
今年の「キャッチャーボックスから足を出すな!」は、どうなのかというと
◇規則 2・17 「キャッチャーボックス」
・投手が投球するまで、捕手が位置する場所である。
◇規則 4・03(a)
・捕手はホームプレートの直後に位置しなければならない。
◇規則 8・05(I)・・・ボーク
・故意四球が企画されたときに、投手がキャッチャーボックスの
外にいる捕手に投球した場合。
この3項目を素直に読むと
規則的には、捕手はBOX内に位置しなければならない!
が・・・故意四球以外に、ペナルティは無し!
ペナルティが無いなら、規則を破ってもいいのか?
バントの構えから、投球にあわせ、ワザと大きく後ろにバットを引くのも
捕手に当たらなければ「守備妨害」にならないからいいのか?
盗塁の時、ワザと空振りし、走者の援助をしていいのか?
結局のところ、すべて「マナー」の問題になるのでしょうね
今の少年野球の指導者の方々の多くは
自分達が昔から教えられた「昭和の野球」で指導しています
今後、野球の世界もグローバル化が進んでいくと思います
子供達には「グローバルスタンダードな野球」を覚えて貰いたいですね。
そのためには、子供達に野球を教える「指導者」が変わらなければ・・・
実は私も、ずっと捕手をやってきまして
未だに現役でプレーもしています。
「BOXから足を出すな!」といわれても
だぶん・・・出ちゃうなぁ・・・ヤバイ!!
2010年1月25日月曜日
フォーメーションまとめ(2)
PUが動くケースを覚えておけば
残った全てのケースが「PUステイ」となります
走者がスコアリングポジションにいるケースです
■走者2塁
■走者3塁
■走者1・2塁
■走者1・3塁
■走者2・3塁
■走者満塁
実はこのケースで
打球判定以外でPUの他に「ステイ」がもう1人います
≪3BU≫はレフト方向の打球判定以外動きません
☆PUと3BUがステイならば・・・ライト方向の打球(b)で
動けるのは、【2BU】1人しかいませんので
「一・二塁での全てのプレイに備える」ことになります
☆レフト方向の打球(a)の場合
PUステイなので、動けるのは2BUと1BUの2人
本塁に近い3塁を【2BU】がカバーし
一・ニ塁のプレイを【1BU】が1人でカバーする
☆2BUが打球判定する、センター方向の打球(C)は
PUと3BUがステイですので
残った【1BU】が、やはり一・ニ塁をカバーします
走者がどの塁にいようと、PUステイのケースでは
**三塁を1人がカバー、残った1人が一・ニ塁をカバー**
このように覚えると簡単だと思います。
残った全てのケースが「PUステイ」となります
走者がスコアリングポジションにいるケースです
■走者2塁
■走者3塁
■走者1・2塁
■走者1・3塁
■走者2・3塁
■走者満塁
実はこのケースで
打球判定以外でPUの他に「ステイ」がもう1人います
≪3BU≫はレフト方向の打球判定以外動きません
☆PUと3BUがステイならば・・・ライト方向の打球(b)で
動けるのは、【2BU】1人しかいませんので
「一・二塁での全てのプレイに備える」ことになります
☆レフト方向の打球(a)の場合
PUステイなので、動けるのは2BUと1BUの2人
本塁に近い3塁を【2BU】がカバーし
一・ニ塁のプレイを【1BU】が1人でカバーする
☆2BUが打球判定する、センター方向の打球(C)は
PUと3BUがステイですので
残った【1BU】が、やはり一・ニ塁をカバーします
走者がどの塁にいようと、PUステイのケースでは
**三塁を1人がカバー、残った1人が一・ニ塁をカバー**
このように覚えると簡単だと思います。
2010年1月23日土曜日
フォーメーションのまとめ(1)
2010年1月22日金曜日
1BUのまとめ
1BUの動きをまとめてみると
1:打球判定
2:一・ニ塁のプレイに備える
3:本塁のプレイに備える
1BUに限らず、BUの動きは3方向しかありません。
1:(A)(a)のケースでは、走者の有無に関係なく打球判定に向かいます
2:「リミング」と「ピボット」参照
では「本塁のプレイに備えるケース」は
□走者無し・・・・(A)(C)
□走者1塁・・・・(a)
この時、1塁走者・打者走者が「3塁でプレイが起こる」まで
時間的余裕があるので、PUが3塁のカバーを行います。
本塁に”空き”が出来る、この3ケースを、1BUがカバーします
「打者走者の一塁蝕塁を確認し、打者走者がニ塁に向かい
球審が三塁へ移動したら本塁での”プレイに備える”」
打者走者が二塁に達せず帰塁し、1-2塁間でランダウンプレイが
起こる場合もありますので、プレイを読んで行動する必要があります
注)プロ野球・独立リーグなどでは
◆2死走者1塁・・・PUステイのケースもあるようです
2死フルカウントから、左中間を破る打球が飛び
本塁でキリギリのクロスプレイ!
1BUがジャッジするより、PUがパンチアウトを決めた方が
ずっと盛り上がりますもんね・・・・(^^;)
1:打球判定
2:一・ニ塁のプレイに備える
3:本塁のプレイに備える
1BUに限らず、BUの動きは3方向しかありません。
1:(A)(a)のケースでは、走者の有無に関係なく打球判定に向かいます
2:「リミング」と「ピボット」参照
では「本塁のプレイに備えるケース」は
□走者無し・・・・(A)(C)
□走者1塁・・・・(a)
この時、1塁走者・打者走者が「3塁でプレイが起こる」まで
時間的余裕があるので、PUが3塁のカバーを行います。
本塁に”空き”が出来る、この3ケースを、1BUがカバーします
「打者走者の一塁蝕塁を確認し、打者走者がニ塁に向かい
球審が三塁へ移動したら本塁での”プレイに備える”」
打者走者が二塁に達せず帰塁し、1-2塁間でランダウンプレイが
起こる場合もありますので、プレイを読んで行動する必要があります
注)プロ野球・独立リーグなどでは
◆2死走者1塁・・・PUステイのケースもあるようです
2死フルカウントから、左中間を破る打球が飛び
本塁でキリギリのクロスプレイ!
1BUがジャッジするより、PUがパンチアウトを決めた方が
ずっと盛り上がりますもんね・・・・(^^;)
2010年1月21日木曜日
「リミング」と「ピボット」
第3版「審判メカニクスハンドブック」で変更され
1BUの動きが新たに追加されました。
◇リミングと言われる技法です
「1BUが、一・ニ塁を結ぶラインの外側から
一・ニ塁のプレイに備える動き」
第2版までは「内野内に移動し・・・」と
ピボット又は、エル字を書く言われる動きですね
今回の改訂によって
「内野内に移動または”リミング”によって・・・」と
どちらの方法で対応してもいいようですが
では、1BUが一・ニ塁のプレイに備えるケースとは
■走者2塁・・・・(a)
■走者3塁・・・・(A)(C)
■走者1・2塁・・(a)
■走者1・3塁・・(a) (A)(C)
■走者2・3塁・・(a)(a’)(A)(C)
■走者満塁・・・・(a)(a’)(A)(C)
走者無し、走者1塁以外で
3BUor2BUが打球判定を行なうケースになります
具体的には、どんな動きなのか・・・
まだ、経験がないので偉そうな事は言えませんが
実践されている先輩達から教えて頂いた事をまとめてみると
☆メリットは「走者と打球を正面」に見ることができる
レフト線に打球が飛んだ時、「ピボットターン」すると
ターンの瞬間に「ボールから目線が切れる」ので
プレイを見失う事もありうる・・・・
☆打球の「質」と「方向」も判断材料
打球が1-2塁線延長線よりも、レフト側で
1塁でのプレイが起こりにくい打球の時
例えば、レフト線を破ったり、左中間の真ん中を抜けるような
「2塁打」が予測されるような打球に対して行なうようです。
■走者1・2塁・・(a):実際の動きをイメージしてみると
打球が打たれた瞬間にスタートして、1,2塁の中間付近で
「1塁走者の2塁触塁と打球を確認」し、その後打者走者の1塁触塁を
”首を曲げて視線を送るだけ”で確認し、先行して2塁のプレイに備えます。
逆に、1-2塁線延長線よりライト側の打球や
野手がダイレクトキャッチし、1塁への返球がありえる「打球」では
今までの【ピボット・ターン】の方が、メリットが多いように感じます。
打球によって【リミング】と【ピボット】を使い分けるのが
ベストな方法になると思いますが・・・・
今年の大きなテーマになりました。
2010年1月19日火曜日
2Buのまとめ
2BUの動きとしては、inf内・外とケース別にポジションが変わります
また、inf外では、「1-2塁線延長上」「2-3塁線延長上」「ショート後方」
inf内では「セカンド側」「ショート側」と、いろんな場面を想定しポジションを決めます。
所属団体等の取決事項で決まっている場合もあるでしょうが
「審判メカニクスハンドブック」では、inf内・外の両方で
「1塁寄り、3塁寄り」どちらでも構わないとありますが
inf外のポジションについては
■無走者し・・・二塁ベース後方(芝の部分)
■走者三塁・・・通常は遊撃手後方 と、明記されています。
■走者1・3塁
■走者2・3塁
■走者満塁
■走者満塁
このように内野手が前進守備を取り、inf外に出るケースで
内野内に移動するのに(芝の部分)からでは、時間がかかるため
かなり、内野に近い所に位置した方が、
「3塁でのプレー」に対処しやすくなると思います。
2BUの動きをまとめると
☆走者無し・走者1塁
PUが左・右に動けば、2BUステイ
PUステイは、2BUが左・右
左方向の打球を追って
☆2塁ランナー(タッグアップ・帰塁・蝕塁)と、3塁でのプレー
右方向の打球を追って
☆1塁ランナーと打者走者の、1・2塁でのプレー
自分では、こんな覚え方をしています。
2010年1月17日日曜日
2Buの動き(inf内)
今度は、inf内に位置した場合を考えます
この時、外野への飛球には責任を持ちませんので
一・ニ・三塁カバーの動きとなります
□走者1塁・・・・(a)(b)
■走者2塁・・・・(a)(b)
■走者1・2塁・・(a)(b)
■走者1・3塁・・(a)(b)
■走者2・3塁・・(a)(a’)(b)
■走者満塁・・・・(a)(a’)(b)
(a):3BUが打球判定、(b):1BUが打球判定
(a’):走者がタッグアップする飛球
□走者1塁
(a):視野を広げながら(ステップバック)一塁走者のニ塁蝕塁を確認し、
一・ニ塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)一塁走者のニ塁蝕塁を確認し、
一・ニ塁でのプレイに備える(打者走者の一塁への帰塁プレイを含む)
■走者2塁
(a):ニ・三塁間寄りのマウンド方向に移動し、二塁走者の二塁への帰塁、
タッグアップの確認または三塁蝕塁を確認し、
二塁走者及び打者走者の三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)ニ塁走者のタッグアップを確認し、
一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者1・2塁
(a):ニ・三塁間寄りのマウンド方向に移動し、二塁走者の二塁への帰塁、
タッグアップの確認または三塁蝕塁を確認し、
二塁走者及び打者走者の三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)ニ塁走者のタッグアップ
または一塁走者の蝕塁を確認し、一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者1・3塁
(a):三塁走者の帰塁および一塁走者の二塁蝕塁を確認し
二・三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)一塁走者のタッグアップを確認し
一塁走者および打者走者の一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者2・3塁
(a):二塁走者の三塁蝕塁を確認し、三塁でのプレイに備える
(a’):二塁走者のタッグアップを確認し、三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)し、一・ニ塁での
すべてのプレイに備える(二塁走者のタッグアップを含む)
■走者満塁
(a):二塁走者の三塁蝕塁を確認し、三塁でのプレイに備える
(a’):二塁走者のタッグアップを確認し、三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)一・ニ塁走者のタッグアップを確認し
一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
このように、inf内に位置した場合
2つの塁をカバーするケースが多くなります
特に、(b):1BUが打球判定のケースでは
『視野を広げながら(ステップバック)
一・ニ塁でのすべてのプレイに備える』
となりますので
次に起こる”プレーを読み”素早く動く必要があります
例1)■走者ニ・三塁(b)ライト後方への大きな打球で
・ライトが「キャッチ」し、ニ塁走者がタッグアップする時と
・ライト・オーバーの二塁打になりそうな時では
まったく違った行動が必要になります
また、(a):3BUが打球判定のケースでは
カバーするタイミングが、とても速いケースもあります
例2)■走者1・2塁(a)
:2死2-3から、レフト線に大きな打球が飛んだら
二塁走者の三塁付近で起こるプレーに対応するため
かなり早い行動を起こさなければ間に合いません。
この様なケースもありますので、アウトカウントも考慮し
いろんなプレーをイメージしておく事も大切になります
この時、外野への飛球には責任を持ちませんので
一・ニ・三塁カバーの動きとなります
□走者1塁・・・・(a)(b)
■走者2塁・・・・(a)(b)
■走者1・2塁・・(a)(b)
■走者1・3塁・・(a)(b)
■走者2・3塁・・(a)(a’)(b)
■走者満塁・・・・(a)(a’)(b)
(a):3BUが打球判定、(b):1BUが打球判定
(a’):走者がタッグアップする飛球
□走者1塁
(a):視野を広げながら(ステップバック)一塁走者のニ塁蝕塁を確認し、
一・ニ塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)一塁走者のニ塁蝕塁を確認し、
一・ニ塁でのプレイに備える(打者走者の一塁への帰塁プレイを含む)
■走者2塁
(a):ニ・三塁間寄りのマウンド方向に移動し、二塁走者の二塁への帰塁、
タッグアップの確認または三塁蝕塁を確認し、
二塁走者及び打者走者の三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)ニ塁走者のタッグアップを確認し、
一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者1・2塁
(a):ニ・三塁間寄りのマウンド方向に移動し、二塁走者の二塁への帰塁、
タッグアップの確認または三塁蝕塁を確認し、
二塁走者及び打者走者の三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)ニ塁走者のタッグアップ
または一塁走者の蝕塁を確認し、一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者1・3塁
(a):三塁走者の帰塁および一塁走者の二塁蝕塁を確認し
二・三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)一塁走者のタッグアップを確認し
一塁走者および打者走者の一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者2・3塁
(a):二塁走者の三塁蝕塁を確認し、三塁でのプレイに備える
(a’):二塁走者のタッグアップを確認し、三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)し、一・ニ塁での
すべてのプレイに備える(二塁走者のタッグアップを含む)
■走者満塁
(a):二塁走者の三塁蝕塁を確認し、三塁でのプレイに備える
(a’):二塁走者のタッグアップを確認し、三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)一・ニ塁走者のタッグアップを確認し
一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
このように、inf内に位置した場合
2つの塁をカバーするケースが多くなります
特に、(b):1BUが打球判定のケースでは
『視野を広げながら(ステップバック)
一・ニ塁でのすべてのプレイに備える』
となりますので
次に起こる”プレーを読み”素早く動く必要があります
例1)■走者ニ・三塁(b)ライト後方への大きな打球で
・ライトが「キャッチ」し、ニ塁走者がタッグアップする時と
・ライト・オーバーの二塁打になりそうな時では
まったく違った行動が必要になります
また、(a):3BUが打球判定のケースでは
カバーするタイミングが、とても速いケースもあります
例2)■走者1・2塁(a)
:2死2-3から、レフト線に大きな打球が飛んだら
二塁走者の三塁付近で起こるプレーに対応するため
かなり早い行動を起こさなければ間に合いません。
この様なケースもありますので、アウトカウントも考慮し
いろんなプレーをイメージしておく事も大切になります
2Buの動き(inf外)
2BUは大きく分けると、走者の位置によってポジションが2つあります
初めに、inf外のケースを考えてみます
☆inf外
□走者無し
■走者3塁
*次のケースで
■走者1・3塁
■走者2・3塁
■走者満塁
内野手が前進守備を取った場合
inf外に出るケースもあります
2BUの動きはinf内なのか?外なのか?ここを先ず明確にし
「外野への打球の責任範囲」を区分します
では、inf外のケースでは
【左翼手定位置(正面または背後の打球を含む)から
右翼手定位置(正面または背後の打球を含む)までの打球】が
責任範囲になりますので打球を追います。
そして打球を追えば
≪打球を追い、”プレイが一段落するまで”その場に留まる≫です
では打球判定を行なわないケース
□走者無し・・・・(A)(B)
■走者3塁・・・・(A)(B)
■走者1・3塁・・(A)(B)
■走者2・3塁・・(A)(B)
■走者満塁・・・・(A)(B)
(A):3BUが打球判定、(B):1BUが打球判定
□走者無し
(A)(B):ニ塁でのプレイに備える
■走者3塁
(A):三塁方向に移動し、三塁でのプレイに備える
(B):内野内に移動し、一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者1・3塁
(A):内野内に移動し、三塁走者の帰塁及び一塁走者の二塁蝕塁を確認し
一塁走者のニ・三塁でのプレイおよび打者走者の三塁でのプレイに備える
(B):内野内に移動し、一塁走者(タッグアップを含む)および
打者走者の一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者2・3塁
(A):内野内に移動し、ニ塁走者のタッグアップまたは三塁蝕塁を確認し、
三塁でのプレイに備える
(B):内野内に移動し、一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
(ニ塁走者のタッグアップを含む)
■走者満塁
(A):内野内に移動し、ニ塁走者のタッグアップ(帰塁を含む)
または三塁蝕塁を確認し三塁でのプレイに備える
(三塁走者の帰塁を含む)
(B):すばやく一・ニ塁間の内側に移動して一・二塁走者のタッグアップを確認し
一・二塁でのすべてのプレイに備える
大雑把に分別すると
☆走者無(A)(B)は、PUが一・三塁をカバーしますので、ニ塁でのプレイに備える
☆(A):3BUが打球判定・・・・三塁でのプレイに備える
☆(B):1BUが打球判定・・・一・二塁でのすべてのプレイに備える
この3つの動きとなります
初めに、inf外のケースを考えてみます
☆inf外
□走者無し
■走者3塁
*次のケースで
■走者1・3塁
■走者2・3塁
■走者満塁
内野手が前進守備を取った場合
inf外に出るケースもあります
2BUの動きはinf内なのか?外なのか?ここを先ず明確にし
「外野への打球の責任範囲」を区分します
では、inf外のケースでは
【左翼手定位置(正面または背後の打球を含む)から
右翼手定位置(正面または背後の打球を含む)までの打球】が
責任範囲になりますので打球を追います。
そして打球を追えば
≪打球を追い、”プレイが一段落するまで”その場に留まる≫です
では打球判定を行なわないケース
□走者無し・・・・(A)(B)
■走者3塁・・・・(A)(B)
■走者1・3塁・・(A)(B)
■走者2・3塁・・(A)(B)
■走者満塁・・・・(A)(B)
(A):3BUが打球判定、(B):1BUが打球判定
□走者無し
(A)(B):ニ塁でのプレイに備える
■走者3塁
(A):三塁方向に移動し、三塁でのプレイに備える
(B):内野内に移動し、一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者1・3塁
(A):内野内に移動し、三塁走者の帰塁及び一塁走者の二塁蝕塁を確認し
一塁走者のニ・三塁でのプレイおよび打者走者の三塁でのプレイに備える
(B):内野内に移動し、一塁走者(タッグアップを含む)および
打者走者の一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
■走者2・3塁
(A):内野内に移動し、ニ塁走者のタッグアップまたは三塁蝕塁を確認し、
三塁でのプレイに備える
(B):内野内に移動し、一・ニ塁でのすべてのプレイに備える
(ニ塁走者のタッグアップを含む)
■走者満塁
(A):内野内に移動し、ニ塁走者のタッグアップ(帰塁を含む)
または三塁蝕塁を確認し三塁でのプレイに備える
(三塁走者の帰塁を含む)
(B):すばやく一・ニ塁間の内側に移動して一・二塁走者のタッグアップを確認し
一・二塁でのすべてのプレイに備える
大雑把に分別すると
☆走者無(A)(B)は、PUが一・三塁をカバーしますので、ニ塁でのプレイに備える
☆(A):3BUが打球判定・・・・三塁でのプレイに備える
☆(B):1BUが打球判定・・・一・二塁でのすべてのプレイに備える
この3つの動きとなります
ポーズ・リード・リアクト
Pause(ポーズ):打球が打たれたら”一瞬”その場に留まる
Read(リード):打球から目を切り”野手の動き”に注意を傾ける
React(リアクト):次のプレーを”読み”効率的に行動する
「二人制審判の重要な技術」ですが
四人制審判でも、とても有効な技術です
特に、2BUや1BUは
「二つの塁」を1人でカバーするケースもあるので
打球が「キャッチ」された時と「ノーキャッチ」の場合では
まったく逆の方向に動かなければ間に合わない事もあります。
打球方向に反応し
野手の動きを読み
素早く移動しプレイに正対する
簡単ではありませんが、常に意識して、意識して・・・
無意識で体が反応するのは
まだまだズーット先の事かもしれませんけど。。。。。
球審と3塁塁審のまとめ
ここまでの、球審と3塁塁審の動きをまとめてみると
PU【球審】が
☆3塁をカバーするケース
□走者無し(A)(C)
□走者1塁(a)
☆1塁をカバーするケース
□走者無し(B)
□走者1塁(b)
3BU【3塁塁審】が
☆2塁をカバーするケース
□走者無し・・・・(C)
このように、PUと3BUが1・2・3塁とカバーに動くケースは
□走者無し
□走者1塁
このケースでの、打球方向を考えてみると
球審:PLは、走者無し、走者1塁
(A)(C)(a)・・・センターからレフト方向の「打球」を追うように3塁カバー
(B)(b)・・・・・センターからライト方向の「打球」を追うように1塁カバー
3塁塁審:3BUは、走者無し
(C)・・・センター方向の「打球」を追うように2塁カバー
この様に、常に『打球を意識』した動きを心がけると
他の審判員の動きも見え、スムーズなカバーリングが出来ると思います。
全部のフォーメーションを一度に覚えるよりも
先に「PU」と「3BU」の動きを考え
何が目的なのか?
何故その動きになのか?
疑問を解きながら、ひとつひとつの動きを理解していけば
2BU・1BUの動きも難しくはありません。
2010年1月11日月曜日
4人制フォーメーション(4)
「打球判定」と「球審の動き」の次に覚えるのは
本塁に1番近い3塁ベース「3Bu」の動きです
【3Buの打球判定範囲】
2Bu・inf外(A)
左翼手定位置から、左翼線寄りの打球
2Bu・inf内(a)
中堅手定位置から、左翼線寄りの打球
この場合は
≪打球を追い、”プレイが一段落するまで”その場に留まる≫です
次に、「球審が3塁カバー」するケースを考えると
□走者無し・・・・(A)(C)の2ケースになりますが
(A)・・・3Buの自分が「打球判定」でGoing Out
(C)・・・2Buが「打球判定」
【3Buが2塁ベースをカバーするケース】
□走者無し・・・・(C)だけ
≪二塁ベース内野内へ移動し、二塁での”プレイに備える”≫です
他に、2Buが「打球判定」で「Going Out」し2塁ベースが空くケースもありますが
■走者3塁・・・・(C)
■走者1・3塁・・(C)
■走者2・3塁・・(C)
■走者満塁・・・・(C)
この時は、走者がスコアリングポジションにいますのでPu:本塁ステイです
3Buも、打球判定・2塁カバーそれ以外のケースは、全て3塁ステイになり
≪三塁走者のタッグアップを確認し、三塁での”プレイに備える”≫になります
「塁が空いたからカバーに走る」と覚えるよりも
*打球判定は誰か?
*球審の動きは?
この2つの条件を先に考えてから、自分の動きを導き出したほうが
4人制フォーメーションが理解しやすくなると思いませんか?
2010年1月10日日曜日
4人制フォーメーション(3)
フォーメーションのスタートは「打球判定」
その責任分担は明確になっています
:2Buがinf外に位置した場合は3分割
(A)3Buの責任範囲
左翼手定位置から、左翼線寄りの打球
(B)1Buの責任範囲
右翼手定位置から、右翼線寄りの打球
(C)2Buの責任範囲
左翼手定位置(正面または背後の打球を含む)から
右翼手定位置(正面または背後の打球を含む)までの打球
:2Buがinf内に位置した場合は2分割
(a)3Buの責任範囲
中堅手定位置から、左翼線寄りの打球
(b)1Buの責任範囲
中堅手定位置(正面または背後の打球を含む)から
右翼線寄りの打球
このように外野へ「Going Out」し打球判定をすれば
必ず、1つのベースに空きが出来ます。
そして空いたベースへ誰が入るのか?
このカバーリングが、フォーメーションの全てだと思います。
そして外野の打球判定を行なわない
『球審の動き』から先に考えていくと
>本塁でプレイが起こるまでに、時間的余裕がある
□走者無し・・・・(A)(B)(C)
□走者1塁・・・・(a)(b)
*(A)(C)→3塁カバー
*(b)→1塁カバー
この5ケースで、Puは3塁・1塁のカバーを行いますが
それ以外の25ケースは、Pu:本塁ステイになります
打球判定に1人、本塁に1人
残った2人で、1・2・3塁のベースをカバーする為には・・・
4人制フォーメーション(2)
4人制フォーメーションで最初に、何を考慮すべきか?
やはり「打球判定」が最優先だと思います
その打球が、フェアなのか?ファウルなのか?キャッチなのか?
この「打球」をジャッジしなければ、次のプレイが成り立ちません。
塁審が打球判定に追ったら→ベースが1つ空きカバーが必要になる
では、誰がカバーに向かうのか?
ここに、いくつかの決まり事があり、それを理解すれば、
4人制フォーメーションを覚える事は難しくありません!
◎2Buが、inf内に位置した時は、外野への打球判定は行なわない
◎Puは、走者2人以上と、走者2塁または3塁の時は、本塁スティ
◎走者を先周りし、待ち構えるポジションを優先する
やはり「打球判定」が最優先だと思います
その打球が、フェアなのか?ファウルなのか?キャッチなのか?
この「打球」をジャッジしなければ、次のプレイが成り立ちません。
塁審が打球判定に追ったら→ベースが1つ空きカバーが必要になる
では、誰がカバーに向かうのか?
ここに、いくつかの決まり事があり、それを理解すれば、
4人制フォーメーションを覚える事は難しくありません!
◎2Buが、inf内に位置した時は、外野への打球判定は行なわない
◎Puは、走者2人以上と、走者2塁または3塁の時は、本塁スティ
◎走者を先周りし、待ち構えるポジションを優先する
◎本塁に近いベースを優先しカバーする
大まかに、この4点を意識していれば
全体の動きが、パターン化されると思います。
□走者無し(A)
左翼手よりライン寄りの打球を三塁塁審が追った場合
Pu・・・三塁でのプレイに備える
1Bu・・・打者走者の一塁蝕塁を確認し、
球審が三塁へ移動したら本塁でのプレイに備える
2Bu・・・2塁でのプレイに備える
3Bu・・・打球を追い、プレイが一段落するまでその場に留まる
この動きが、時計回(右回)で
『クロックワイズ・メカニクス』の基本なのですが・・・
大まかに、この4点を意識していれば
全体の動きが、パターン化されると思います。
□走者無し(A)
左翼手よりライン寄りの打球を三塁塁審が追った場合
Pu・・・三塁でのプレイに備える
1Bu・・・打者走者の一塁蝕塁を確認し、
球審が三塁へ移動したら本塁でのプレイに備える
2Bu・・・2塁でのプレイに備える
3Bu・・・打球を追い、プレイが一段落するまでその場に留まる
この動きが、時計回(右回)で
『クロックワイズ・メカニクス』の基本なのですが・・・
では、実際にどのケースで行なわれるのか?
□走者無し・・・・(A)(C)
□走者1塁・・・・(a)
実は、この3ケースしかありません
その他は、カウンタークロックワイズorスライドといわれています
*注意
■走者3塁・・・・(A)
第3版審判メカニクスハンドブックで改定されました
第2版までは、3塁走者が本塁に達したら、
□走者無し・・・・(A)のフォーメーション
走者無・走者1塁のケースは、球審がホームベースを空けても
本塁でプレイが起こるまでに、時間的余裕があるから
□走者無し・・・・(B)
□走者1塁・・・・(b)
【Pu】
一塁走者の行動(”タッグアップなど”を含む)および打者走者の
一塁蝕塁を確認し、一塁および本塁”プレイに備える”
(一塁走者の一塁帰塁プレイを含む)一塁走者の動きを見て、本塁に戻る。
と、Puが1塁をカバーします
私なりに、フォーメーションを理解する上で重要なのは
先ずは【打球判定】
次に【球審の動き】から考えるようにしています
2010年1月9日土曜日
4人制フォーメーション
1つの打球、4個のベース、打者を含む走者4人
これらを4人の審判員で確認し、効率よく判断するための方法
基本的に、時計回り(右回り)で移動し空いたベースをカバーする為
『クロックワイズ・メカニクス』といわれています。
走者の有無などによって、各審判員の動きと役割が決められていますが・・・
実際には、どの位のパターンがあるのか?
□走者無し・・・・(A)(B)(C)(D)
□走者1塁・・・・(a)(b)
■走者2塁・・・・(a)(b)
■走者3塁・・・・(A)(B)(C)
■走者1・2塁・・(a)(b)
■走者1・3塁・・(a)(b) (A)(B)(C)
■走者2・3塁・・(a)(a’)(b)(A)(B)(C)
■走者満塁・・・・(a)(a’)(b)(A)(B)(C)
上記■「Pu・stay」
(A)3Bu打球判定(a)
(B)1Bu打球判定(b)
(C)2Bu打球判定
(a’)走者タッグアップ時
(D)内野ゴロ時
「審判メカニクスハンドブック」には30パターンが明記されています
Pu:球審、1Bu:一塁塁審、2Bu:ニ塁塁審、3Bu:三塁塁審の4ポジション
全ポジション・全パターンで120種類のフォーメーションを覚えるには・・・
先ずは「打球判定」は誰の責任範囲か?
ここを最優先に考えると、覚えやすいと思います。
次に『Pu』は、本塁に留まるケース(stay)なのか考えます
仮に自分が『2Bu』だとして考えると
■走者1・2塁のケースで、打球がレフト方向へ飛んだ場合。
(カウンタークロックワイズ=スライド)
*『3Bu』打球判定(a)
*『Pu』stay状態
≪打球がキャッチされた場合≫
2塁走者が、タッグアップで3塁へ走るケースと、2塁へ帰塁するケース
≪打球がノーキャッチの場合≫
2塁走者は3塁を駆け抜け本塁へ、1塁走者の3塁でのクロスプレー
この4つのプレーを想定し、ポジションを移動します
残った「1Bu」は、1塁走者の2塁蝕塁と
打者走者の1・2塁でのプレイをカバー
こんな感じで「打球判定」「球審」を先に考えると
全体のフォーメーションが理解しやすいと思いますが如何でしょうか?
これらを4人の審判員で確認し、効率よく判断するための方法
基本的に、時計回り(右回り)で移動し空いたベースをカバーする為
『クロックワイズ・メカニクス』といわれています。
走者の有無などによって、各審判員の動きと役割が決められていますが・・・
実際には、どの位のパターンがあるのか?
□走者無し・・・・(A)(B)(C)(D)
□走者1塁・・・・(a)(b)
■走者2塁・・・・(a)(b)
■走者3塁・・・・(A)(B)(C)
■走者1・2塁・・(a)(b)
■走者1・3塁・・(a)(b) (A)(B)(C)
■走者2・3塁・・(a)(a’)(b)(A)(B)(C)
■走者満塁・・・・(a)(a’)(b)(A)(B)(C)
上記■「Pu・stay」
(A)3Bu打球判定(a)
(B)1Bu打球判定(b)
(C)2Bu打球判定
(a’)走者タッグアップ時
(D)内野ゴロ時
「審判メカニクスハンドブック」には30パターンが明記されています
Pu:球審、1Bu:一塁塁審、2Bu:ニ塁塁審、3Bu:三塁塁審の4ポジション
全ポジション・全パターンで120種類のフォーメーションを覚えるには・・・
先ずは「打球判定」は誰の責任範囲か?
ここを最優先に考えると、覚えやすいと思います。
次に『Pu』は、本塁に留まるケース(stay)なのか考えます
仮に自分が『2Bu』だとして考えると
■走者1・2塁のケースで、打球がレフト方向へ飛んだ場合。
(カウンタークロックワイズ=スライド)
*『3Bu』打球判定(a)
*『Pu』stay状態
≪打球がキャッチされた場合≫
2塁走者が、タッグアップで3塁へ走るケースと、2塁へ帰塁するケース
≪打球がノーキャッチの場合≫
2塁走者は3塁を駆け抜け本塁へ、1塁走者の3塁でのクロスプレー
この4つのプレーを想定し、ポジションを移動します
残った「1Bu」は、1塁走者の2塁蝕塁と
打者走者の1・2塁でのプレイをカバー
こんな感じで「打球判定」「球審」を先に考えると
全体のフォーメーションが理解しやすいと思いますが如何でしょうか?
2010年1月6日水曜日
審判メカニクスハンドブック



「審判メカニクスハンドブック」第3版
http://www.jaba.or.jp/ama/news/2009/mekanikusu.pdf
100-0005
東京都千代田区丸の内1-7-12
サピアタワー8F
全日本アマチュア野球連盟
「審判メカニクスハンドブック」第3版
送料・税込:¥1200
4人制・3人制・2人制・6人制のフォーメーション
基本の構えやジェスチャー、コールなど図解入りで詳しく書かれています。
お父さん審判の挑戦
6~7年前、息子が始めた少年野球の手伝いで始めた審判
4年前チームのスタッフ達と草野球チームを設立し協会の大会に参加
試合後に「居残り審判」として市民大会でも審判やるようになり
去年は協会の登録審判員として、1年間活動しました。
地元高校の練習試合や、中学校の大会などにも参加し
もっと上手になりたい!
もっと高いレベルの試合でやってみたい!
審判をやればやるほど欲求が強くなり
すっかりドツボに嵌っちゃった感じです・・・
審判技術や審判道具、ルールに関する事や珍プレーなど
さまざまな角度から、審判に関する事を書いてみようと思ってます。
4年前チームのスタッフ達と草野球チームを設立し協会の大会に参加
試合後に「居残り審判」として市民大会でも審判やるようになり
去年は協会の登録審判員として、1年間活動しました。
地元高校の練習試合や、中学校の大会などにも参加し
もっと上手になりたい!
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