目線で投球の軌道を追う「トラッキング」
この技術をマスターできれば、投球判定は大丈夫!
トラッキングとは「追跡・追尾」の意味があり
文字通り「投球の軌道を追跡」することなのです
スロットスタンスでインサイドに構えたら
アウトコースの投球を、頭を動かして見ることはしません
あくまでも、頭は固定し「目線だけで追う」のです
よく言われていることは
「カメラを三脚で固定し、シャッターを押すように見る」
出来れば、高速連写可能な高性能カメラのように・・・・(^^;)
実際に頭を移動させながら投球を見ると
軌道も大きくブレて見えてしまうし
動く球を、動きながら見たのでは正しい判定は出来ません
次に、キャッチャーミットに収まるまで見ることが大切です
投球がホームベースを通過した瞬間に判断するのでは無く
しっかりとミットに捕球されるまで目で追います
第3ストライク目がファールチップ
「ストライク・スリー!」とコールしたら
キャッチャーミットから、ポロッと・・・
そんな経験ありますよね(^^;)
そして、ミットに収まった軌道のイメージを
ホームベース上まで巻き戻し、ゾーンを確認し
ここで初めて判断しコールします
この「軌道のイメージを巻き戻す」事は
かなり意識し訓練しないと、なかなか出来ません
わたしも正直言って・・・巻き戻せない時が多いです(x_x)
☆頭は固定し、目線だけで軌道を追う
☆ミットで捕球されるまで見る
☆イメージを巻き戻して判断する
この3つのポイントを意識すれば
1試合を通じ、かなり安定したゾーンを
保つことは出来るようになると思います
意識して、意識して、意識して、無意識でも
まだまだ相当な訓練が必要になるんだろうなぁ~
0 件のコメント:
コメントを投稿