2010年2月13日土曜日

トラッキング

スロットスタンスで頭を固定し
目線で投球の軌道を追う「トラッキング」
この技術をマスターできれば、投球判定は大丈夫!

トラッキングとは「追跡・追尾」の意味があり
文字通り「投球の軌道を追跡」することなのです


スロットスタンスでインサイドに構えたら
アウトコースの投球を、頭を動かして見ることはしません
あくまでも、頭は固定し「目線だけで追う」のです

よく言われていることは
「カメラを三脚で固定し、シャッターを押すように見る」
出来れば、高速連写可能な高性能カメラのように・・・・(^^;) 

実際に頭を移動させながら投球を見ると
軌道も大きくブレて見えてしまうし
動く球を、動きながら見たのでは正しい判定は出来ません

次に、キャッチャーミットに収まるまで見ることが大切です
投球がホームベースを通過した瞬間に判断するのでは無く
しっかりとミットに捕球されるまで目で追います

第3ストライク目がファールチップ
「ストライク・スリー!」とコールしたら
キャッチャーミットから、ポロッと・・・
そんな経験ありますよね(^^;) 

そして、ミットに収まった軌道のイメージを
ホームベース上まで巻き戻し、ゾーンを確認し
ここで初めて判断しコールします

この「軌道のイメージを巻き戻す」事は
かなり意識し訓練しないと、なかなか出来ません
わたしも正直言って・・・巻き戻せない時が多いです(x_x)

☆頭は固定し、目線だけで軌道を追う
☆ミットで捕球されるまで見る
☆イメージを巻き戻して判断する

この3つのポイントを意識すれば
1試合を通じ、かなり安定したゾーンを
保つことは出来るようになると思います
 
意識して、意識して、意識して、無意識でも

まだまだ相当な訓練が必要になるんだろうなぁ~


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