2010年2月11日木曜日

スロット・ポジション

現在の球審の構え方は、プロでもアマでも
スロット・ポジションが一般的です
打者側のサイドに体の中心線を合わせ
打者と捕手の隙間から投球を見ます

スタンスは、「ボックス」「スクエア」「シザース」など
いろいろあるようですが、基本と言われるのは「ボックス・スタンス」

「スロット・ポジション」で「ボックス・スタンス」に構える
これが『スロット・スタンス』と言われている・・・らしいです


大きなポイントは
1:スロット足のつま先を投手板方向に向ける
2:ホームプレートが全部見える(頭の高さ、位置)
3:構えた姿勢が自分にとって快適か
この3つが、安定した判定をする上で重要になります

自分では、肩のラインが地面に対し平行であり
投手板に対しても、平行であることもチェックしていまし
捕手の位置、打者の構えで多少のアジャストは必要ですが
体の中心線を、ホームベース中央を越すことはありません。

では、何故インサイド側に中心を合わせるのか?
あくまでも、自分自身の考えですが

・打者に近いインサイドの正確性を高めたい
・高低の基準の「膝」「肩」「腰」の近くで見たい
・ヒットバイピッチ(死球)の判定
・自打球の判定
・反則打撃(バッターボックスから足が出る)の判定
・常に同じ位置に構えたい
(水平方向の頭の位置を常に同じにし
アウトコースの感覚のズレを少なくしたい。
また、右打者・左打者、右投手・左投手での感覚のズレも
基準(インサイドライン)を意識し、誤差を少なくしたい)

この答えも、大先輩の誘導尋問から導き出され
「目的を明確に意識し構える」ために
自分なりに考えた答えです
講習会や先輩から教わっただけで構えるよりも
自分なりの考えを意識した方が、集中できると思います。

次は、頭の高低になりますが
「アゴを捕手の頭頂部に合わせる」と一般的に言われてますが
打者の高め(肩と腰の中間点)に目線を合わせる事もあります
写真は、1年前のわたしですが・・・
捕手に近すぎですし、ボールを迎えに行ってますね(--;)

とにかく、「ホームプレート全体」が見える位置に構え
1試合を通じ、安定した判定をするために
自分に合った楽なスタイルを探すのですが・・・・

いまのスタイルが、自分にとって正解なのか?
もっと安定した構えがあるのだろうか?と

試行錯誤の毎日です。

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