フォーメーションを覚える上で
2BUと1BUの動きが、比較的複雑に思えますが
「満塁」のケースをしっかり理解すれば
走者2塁、走者1・2塁、走者2・3塁のケースも
十分に応用が出来ると思います
まずは、「走者満塁の2BU・1BU」の動きを覚えましょう!
左翼手が捕球するケース
■走者満塁(a)
【PU】
打球方向に数歩反応し、3塁ダックアウト方向へ移動
・レフトの捕球→3塁走者、同一視野に納める位置取りで
プレーに正対し、止まって確認し
本塁でのプレイが見やすい位置へ移動し備える
【3BU】
ラインをキープしながら打球に近づき
確実に足を止め、しっかりと捕球を確認しジャッジ
プレー1段落するまで、その場に留まる
【2BU】
打球が上がった段階では
「キャッチ」か「ノーキャッチ」か、まだ判りません
野手と走者の動きを見ながら、先のプレイを読みます
「ポーズ・リード・リアクト」の動きです
打球が捕球されると予測したら、
素早く内野内マウンド方向に移動し
(2塁走者のタッグアップと野手の捕球が見えるポジション)
2塁帰塁プレイにも対応できるように
ニ・三塁中間位にて、野手・走者の動きを見ながら
プレイが起こるであろう”ベース”を予測し
≪3塁走者の帰塁と2塁走者≫をマークします
また、3塁走者がタッグアップ後に帰塁し、
三・本塁間でのランダウンプレーも十分意識して
ベストのポジションに移動するよう注意。
また、2塁走者がレフト方向の打球に対し
タッグアップで、3塁へ向かうケースは少ないですが
必ず2塁走者の「リタッチ」は確認しましょう。
レフトからの本塁への返球が逸れ、2塁リタッチ無しで
3塁へ向かうケースも十分考えられます
【1BU】
打球が上がったら、「リミング」で一・ニ塁中間点付近に移動し
角度に注意しながら、1塁走者のタッグアップを見ます。
このケースでも、1塁走者が2塁へ向かう確立は低いですが
必ず「走者」と「野手」の動きを見て、次のプレーを予測し
「ボール」から目線を切らさず、プレイに備えます
2塁走者の帰塁プレーは、2BUの責任になりますので、
1BUは≪1塁走者と打者走者≫をマークします
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