2011年3月4日金曜日

2人制トレーニング:B

2人制トレーニング:B
《走者無》
:ライト・ライン側への飛球

次に行われたトレーニングは、打球判定はBUが行う
いわゆる「トラブルボール」のケースです。

ファアなのか?ファウルなのか?
キャッチなのか?ノーキャッチなのか?

このような打球に対して、BUは出来るだけ近くで
確認するため、打球を追ってinf外に飛び出します。



:BUは、リードステップを用い反転し
打球と野手の動きを見てから「ゴーアウト!」

:PLは、打球方向にスタートを切り
BUに”声”で「ランナーOK!」と答え
打者走者の1塁触塁を見るため
1-3塁間仮想ライン・マウンド1塁側付近まで
全速力で走り、ワーキングエリアに入る

この場面で講師の方から、かなりの頻度で
厳しい声のアドバイスが聞こえました。

☆ここまで来て見る!

☆次のプレイもあるぞ!

☆プレイに間に合ってない!

打者走者は、次の塁を狙うのに全力疾走!
PLも全力で走らないと間に合わないのは当然です。

特に、1塁での触塁を確認する「場所」まで
一気に駆け上がらないと「次のプレイ」に対応出来ませんので
講師の声も一段と激しく強く聞こえて来ました。

この講習会では行われなかった
「走者無、センターから左翼寄の打球」の打球判定は
PLの責任範囲ですが、トラブルボール時は
《1-3塁間仮想ライン・マウンド3塁側付近》まで
駆け上がり判定しますので、PLは打球方向に
先ずはスタートを切る習慣を身につけたいですね。


ここまでの動きは、通常「2塁打」と言われるケースですが
打球がフェンス際まで達したり、走者の足が速かった時は
「次の3塁でのクロスプレイ」も十分考えられます。

:PLは、ワーキングエリア内で次のプレイを読み
ボールも見ながら、3塁のプレイに備える

*3塁への送球は、背後からくる形になるので
送球ラインと送球の質に注意し、ポジションを取る


:BUは、走者が2塁へ達したら本塁のプレイに備える
(ランダウン・プレイが無いと判断)
「ホームOK!」と声でしっかり伝える

☆ボールを見る時は、走る速度を調整し
 時には、スタンディング状態で読み
 プレイが確定したら、最後に「セット」で静止!

☆ドタバタ止まらない!「GO-STOP-CALL」の実践!

PLは、走者に負けじと、マウンド廻りを走り
BUは、外野から一騎駆けのように本塁へ

みなさん大変そうでしたが、イイ顔に見えました。

刻々と変化するプレイを読み!
常に先回りして次のプレイに備え!
お互いに声で連携しあう!

とても見応えがあるシーンの連続でした!(^^)!

0 件のコメント:

コメントを投稿

QRコード