2010年3月7日日曜日

リズムを覚える

スロット・ポジションとトラッキングを理解したら
次は、実践での「リズム」を覚えましょう!

先ずは、リラックスした状態で、ホームプレート後方に位置します
ここで、意識したいのは「マスクの装着」です。
通常マスクは、左手で脱着します。では何故でしょうか?

これにも明確な目的があります。
「アウト」のジャッジは、右手で行いますよね!
右手でマスクを外したら?かっこ悪いでしょ(^^;) 

次に、捕手の真後ろで「マスクをかぶらない」こと
試合球を確認しながら、捕手の脇側にそれた位置でマスクを装着し、
試合球を確認しながら、捕手の後方に位置します。
もしも・・・って事もないので、普段から意識しましょう!
【リラックス】



次に投手が試合球を保持し、プレートに位置したら
「オン・ザ・ラバー」にて、先に左足(スロット足)を踏み出し
スロット・ポジションの位置を決めます。
ここでも、試合球から目線は切りません。
【オン・ザ・ラバー】


今度は、投手が投球動作に入る前に
ポジションをアジャストします。
捕手の位置(内・外、前・後、高・低)にあわせながら
ホームプレート中心を越えない範囲でアジャストします。
【アジャスト】



そして、投手が投球動作に入り動き出したら
膝から沈み込み、頭の位置をセットします。
アゴの高さを、捕手の頭の高さにあわせますが
少年野球では、打者の身長、捕手の身長など
かなりの差が出るケースも多く困ることもしばしば・・・(^^;) 
【ゲット・セット】


しっかりと、捕手のミットで捕球されるまで目線だけで投球軌道を追い、
ホームプレートまで残像を巻き戻し確認してから、自信を持って
■ストライク時は、しっかりと立ち上がってからコール
■ボール時は、そのままの姿勢でコール
【コール】


コール後は、リラックスし次の投球に備えます。

リラックス→オンザラバー→ゲットセット→コール→リラックス・・・

この一連の流れを繰り返すのですが
一定の『リズム』で、スムーズにいけばゾーンも安定し
とても気持ちよく試合が進みます。

気持ちが安定すれば、ゾーンも安定する
ゾーンが安定すれば、気持ちも落ち着く相乗効果

ただし、その域に達するには???

とにかく、実践を繰り返すしか方法はありませ~ん┐(´~`)┌

「参考動画」

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