2010年12月1日水曜日

続・三人制を学ぼう!後編

スタートポジションと「打球判定の責任範囲」を覚えたら
次は、打球を追うか?留まるのか?を判断します

3人制だからといって、打球を追うことに消極的ではダメなのですが
どんな打球もすべて追っていたら、最後まで持ちません^^

そこで、このテクニックを用います。

Pause(ポーズ):打球が打たれたら”一瞬”その場に留まる
Read(リード):打球から目を切り”野手の動き”に注意を傾ける
React(リアクト):次のプレーを”読み”効率的に行動する

《トラブルボール》と判断したなら、迷わず「Going Out」
《イージーボール》と判断したなら、あまり追わず

いい角度をとりながら、できるだけ近づいて

「フェアorファウル」「キャッチorノーキャッチ」を判定します

3人制では「Going Out」 する打球なのか?留まるのか?
この判断が4人制の時よりも、とても重要になります

なぜならば・・・

1塁-2塁-3塁-本塁

この4つのベースをカバーするフォーメーションが
この瞬間にスタートするからなのです

3人でカバーするのか?2人なのか?
もしかしたら1人なんてことも・・・ありえますね^^

では、次のような「打球」をイメージして下さい

(1)ライン際に落ちそうな打球
(2)外野手の正面手前でバウンドしそうな、強い打球
(3)外野手が前進しダイビングキャッチしそうな、低い打球
(4)右中間ど真ん中を破りそうな、大きな打球
(5)2塁ベース後方ややライトよりにあがった、高い打球
(6)ライトフェンスを越えそうな、ホームラン性の打球
(7)外野手の定位置に上がった、平凡な打球

どの打球は「Going Out」すべきなのか?
簡単にイメージできると思います
しかし、実際のグランドではどうでしょうか・・・

少年野球なのか?高校野球なのか?
走者のスピードは?野手の肩の強さは?
グランド設備は?天候は?

その場の条件により変わってきますよね
低学年の少年野球なら、外野フライならトラブルボールなんて・・・ね^^

Pause(ポーズ):Read(リード):React(リアクト)

このテクニックは必ずマスターする必要があります

で・・・もうひとつとても意識しなければならない

最重要課題があります。

それは、なにか・・・


ずばり!


続編で。。。^^


1 件のコメント:

  1. Pause、Read、Reactは難しいですよね。
    これを試合でマスターするためには内野ゴロでも同じように意識して練習することです。
    内野ゴロでPauseステップしてプレーを見る、野手を見て判断して行動する。
    また、普段の生活でも利用できますよ。
    たとえば、横断歩道を渡るときに「信号を見る」、「車を見る」、「横断する」
    なんて普段からPause-Read-Reactを意識してみましょう。
    (笑)

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