2010年4月14日水曜日

続・オーバーラン

次の場合、走者はアウトとなる。
7・08(j )
走者が一塁をオーバーランまたはオーバースライドした後、
ただちに一塁に帰塁しなかった場合。

一塁をオーバーランまたはオーバースライドした走者が
二塁へ進もうとする行為を示せば
触球されればアウトとなる。
また、一塁をオーバーランまたはオーバースライドした走者が、
ただちに帰塁しないでダッグアウトまたは
自己の守備位置に行こうとした場合でも、
野手が走者または塁に触球して、アピールすればアウトとなる。


「ど素人審判さん」のコメントがズバリ正解です。
また、『一塁を駆け抜けた打者走者のその後の走塁行為』の確認と
鋭い指摘もありました。

実は、ここが1番強調したかったことなのです(^^;)
誰が判断するか?基準はなにか?

実際に、その走者が進塁する意志があったかなど
正確には本人しか解らないと思います。

もし走者と野手が接触した場合
インターフェアなのか?オブストラクションなのか?
判断基準はあるのですが、最終的には
審判員が、そのプレーを見て
その場でジャッジしなければなりません。

「二塁へ進もうとする行為」

では半歩はいいのか?上体だけならいいのか?

その判断は、すべて審判員に委ねられています。

そのために、出来るだけプレイに正対し
そのジャッジの信頼性を高めなければいけないのです。



走者無しでの、内野ゴロ(悪送球)の場合
PUは、スリーフットライン付近まで駆け上がり
打者走者の走路と、悪送球になったボールの
行方を確認しなければなりません。

1BUは「セーフ」のコール後すぐに
走者の行為を確認しなければなりません。
悪送球の場合は、inf内に移動し
ボール→ベース→自分のラインをキープし
次のプレイに素早く正対します。

この用な、基本と云われる行動を
ひとつひとつ疎かにせず、確実にこなすことが
ジャッジの信頼性を高めることに繋がる。

と・・・・

常々、諸先輩方に教えて頂いていますが
なかなか思うように実践出来ませんね(x_x)

2 件のコメント:

  1. ど素人審判2010年4月15日 22:15

    これを今度の試合の課題とて実践したくてウズウズしておりましたが、この週末は担当する試合が無いみたいです(;;)

    またためになるお話しを楽しみにしております!

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  2. >ど素人審判さん!
    コメントありがとうございます

    1試合ごとに、ひとつのテーマに絞って集中して挑む!

    すごく大事なことですよね。
    突然に配置が決まることを祈ってます(^-^)g”

    返信削除

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