2010年2月19日金曜日

三者択一

審判の仕事は判定にあります
「ストライクorボール」
「セーフorアウト」
「フェアorファウル」
「キャッチorノーキャッチ」など
二つに一つの判断が主な仕事ですが
時に「三者択一」の判断に迫られる事もあります




規則:7・09(j)





【原注】 捕手が打球を処理しようとしているときに、
捕手と一塁へ向かう打者走者とが接触した場合は、
守備妨害も走塁妨害もなかったものとみなされて、
何も宣告されない






ホームベース付近で起きる、打者走者と捕手との接触です

例えば、無死走者1塁、右打者が送りバントしたが
捕手の前に転がり、1塁へ向かう打者と
打球を処理しようとした捕手が接触し
球審は「何も宣言されない」と判断した時は

「ナッシング!ナッシング!インプレー!」

大きな声で宣言しなければなりません?(^^;) ?

このタイミングを逃すと、
「守備妨害だ!」「走塁妨害だ!」と・・・

野球のルールは、原則守備優先ですが
このケースだけは、インプレーなのです

以前参加した講習会の内容では
ホームべースから、2~3歩以内で
右打者の時だけに適用するとの事でした。
左打者の場合、すでに1塁方向にいるので
普通にスタートすれば、捕手との接触は無いと
また、捕手か打者のどちらかに、
【意図的な行為があったと判断】すれば
インターフェアorオブストラクションの宣言をします

誰が悪さをしたか?

しかし、この判断が非常に厄介で、躊躇したらダメ!
一瞬の出来事ですので、その瞬間を逃さず
「言い切る」しかないんでしょうが・・・・

まだまだ修行不足かな(〃_ _)σ∥・・・


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