2010年1月17日日曜日

2Buの動き(inf内)

今度は、inf内に位置した場合を考えます
この時、外野への飛球には責任を持ちませんので
一・ニ・三塁カバーの動きとなります

□走者1塁・・・・(a)(b)
■走者2塁・・・・(a)(b)
■走者1・2塁・・(a)(b)
■走者1・3塁・・(a)(b)
■走者2・3塁・・(a)(a’)(b)
■走者満塁・・・・(a)(a’)(b)

(a):3BUが打球判定、(b):1BUが打球判定
(a’):走者がタッグアップする飛球

□走者1塁
(a):視野を広げながら(ステップバック)一塁走者のニ塁蝕塁を確認し、
一・ニ塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)一塁走者のニ塁蝕塁を確認し、
一・ニ塁でのプレイに備える(打者走者の一塁への帰塁プレイを含む)

■走者2塁
(a):ニ・三塁間寄りのマウンド方向に移動し、二塁走者の二塁への帰塁、
タッグアップの確認または三塁蝕塁を確認し、
二塁走者及び打者走者の三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)ニ塁走者のタッグアップを確認し、
一・ニ塁でのすべてのプレイに備える

■走者1・2塁
(a):ニ・三塁間寄りのマウンド方向に移動し、二塁走者の二塁への帰塁、
タッグアップの確認または三塁蝕塁を確認し、
二塁走者及び打者走者の三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)ニ塁走者のタッグアップ
または一塁走者の蝕塁を確認し、一・ニ塁でのすべてのプレイに備える

■走者1・3塁
(a):三塁走者の帰塁および一塁走者の二塁蝕塁を確認し
二・三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)一塁走者のタッグアップを確認し
一塁走者および打者走者の一・ニ塁でのすべてのプレイに備える

■走者2・3塁
(a):二塁走者の三塁蝕塁を確認し、三塁でのプレイに備える
(a’):二塁走者のタッグアップを確認し、三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)し、一・ニ塁での
すべてのプレイに備える(二塁走者のタッグアップを含む)

■走者満塁
(a):二塁走者の三塁蝕塁を確認し、三塁でのプレイに備える
(a’):二塁走者のタッグアップを確認し、三塁でのプレイに備える
(b):視野を広げながら(ステップバック)一・ニ塁走者のタッグアップを確認し
一・ニ塁でのすべてのプレイに備える

このように、inf内に位置した場合
2つの塁をカバーするケースが多くなります

特に、(b):1BUが打球判定のケースでは

『視野を広げながら(ステップバック)
一・ニ塁でのすべてのプレイに備える』

となりますので
次に起こる”プレーを読み”素早く動く必要があります

例1)■走者ニ・三塁(b)ライト後方への大きな打球で
・ライトが「キャッチ」し、ニ塁走者がタッグアップする時と
・ライト・オーバーの二塁打になりそうな時では
まったく違った行動が必要になります

また、(a):3BUが打球判定のケースでは
カバーするタイミングが、とても速いケースもあります

例2)■走者1・2塁(a)
:2死2-3から、レフト線に大きな打球が飛んだら
二塁走者の三塁付近で起こるプレーに対応するため
かなり早い行動を起こさなければ間に合いません。
この様なケースもありますので、アウトカウントも考慮し
いろんなプレーをイメージしておく事も大切になります

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